意外と簡単?一般人が未経験から海外ノマド、フリーランスになるには

場所にとらわれず自由に生きるノマドワーカー。憧れますよね。
しかし疑問に思うのはどうやったらそんなライフスタイルが実現可能なのか、ということです。

私はPC一台あればどこででも仕事ができるワークスタイルを手に入れ、今はイギリスで生活をしています。
元はただの会社員で、今も別にインフルエンサーだったりするわけでもなく一般人そのものです。

一体どうやってノマドワーカーになりうるワークスタイルを手に入れたのか、ノマドは簡単になれるのか誰でもなれるのか?そんな疑問に答えます!

目次

ノマドワーカーになるのは意外と簡単?

今現在私はイギリスに一旦定住しているのですが、行こうと思えばどこにでもいって働けるし、過去ヨーロッパ諸国や日本を転々としながら各地でPC一台で仕事をしていました。

タイトルに「意外と簡単」と書いたのはあくまで私個人の主観によるものなのですが、簡単だと考える理由があります

ノマドは海外移住より簡単!

海外でノマドワーカーになりたいという方は少なからず海外移住にも興味があるのではないでしょうか。
海外に移住するには、まずビザの問題があります。
海外で長期滞在し、現地で仕事をするには各国のルールに則った手続きを経た上でビザを取得しなくてはいけません。

その国によってビザ取得の難易度は異なりますが、例えばイギリスの場合ですと就労ビザの取得をめざすのが王道です。
しかしそのためにはビザ取得のサポートをしてくれる企業に就職活動しなくてはいけません。
このサポートは企業側には外国人を雇うための理由を政府に示したうえ、その許可を得るには金銭的な負担があるので、ただでさえ簡単ではない就活はさらに難易度の高いものになります。

現地に住んでいる人でさえ100社受けただとか、半年以上就職活動しているのにまだ決まらないという話を聞くこともあり、そんな中ビザのない日本人はどれほど不利な状況にあることか!

その点ノマドや海外フリーランスは観光ビザで滞在しますので、煩雑な手続きの必要なビザがいりません。
日本人ならほとんどの国がパスポートさえあれば数ヶ月ないし半年もの間滞在ができます。
ヨーロッパなら3ヶ月、イギリスなら6ヶ月ビザなし滞在が可能です。

就職だけではなく、移住となると面倒な手続きや住居の心配などなどやらなくてはいけないことが山盛りです。

これほどまでパスポートのみで世界を移動できる国籍は世界でも珍しいので、活用しない手はありません!

フリーランスは就職より簡単?

これは正直、個人によってどう思うかは異なると思うのですが、、
私は就職活動が大の苦手です。

日本での就活も、海外での就活も、どちらも同じくらい気が重いです。
履歴書や職務経歴書を用意して、その会社のことなんか全然分かってないのに志望動機を考えて、何社も何十社も応募して、祈られて心折れて、スーツ着て心臓に悪い面接を何度も受けて。

こんなプロセスを何度も通過してようやく就職決まっても、職場の人間関係に悩まされて毎日毎日一日の大半の時間を費やして働いても給料に満足いかず辞めることばかり考える。

すごく無駄が多い。

と思っちゃうんですよね、、

フリーランスは就職活動しなくてもいいですし、お金を稼ぐまで時間がかかったとしてもそれはスキルの習得など勉強期間だったり全部自分のためになることです。
就職活動に人生の貴重な時間と労力を費やすより賢い選択では?と思うのです。

どうやったらなれる?ノマドワーカーになるには

ノマドワーカーになる方法は一つではなく、実に多種多様です。
ですが唯一の条件というか大前提になるのがリモートで仕事が完結するということです。

リモートで、ということはつまりデジタルでできる仕事ですよね。

英語ではノマドワーカーという言い方はせず、Digital nomadといいます。
デジタルノマドですね。デジタル時代の新しいライフスタイルと言われるわけです。

デジタルでフルリモートが可能であれば、会社員だって本来実現可能です。
もしお勤め先が柔軟な企業であれば交渉してみてもいいと思います。

ノマドになる選択肢はフリーランスor起業!

ここでは企業に属さない働き方のノマドについて紹介していきます。
ノマドになる方法は大まかに二種類に分けられます。

  • クライアントから案件を受ける
  • 自分で事業を起こす

ノマドワーカーの始め方:クライアント案件を受ける

まずは一般的な方法から。
企業から案件を受注してお仕事をします。いわゆるフリーランスです。

仕事をゲットする方法は知人づてだったり、営業をかけたりといったことも考えられますが、より一般的ではじめやすいのはクラウドソーシングを利用することでしょう。

クラウドワークスなどのプラットフォームには、日々ライティング、動画編集、画像作成、デザイン、翻訳などなど様々な案件が掲載されています。

基本的なPCスキルはマストですが、特殊なスキルがなくてもデータ入力など事務業務もありますし、特技を活かすもよし、将来的に高単価の案件を取れるようにこれからスキルを習得するのもありですね。

ノマドワーカーの始め方:自分で事業を起こす

クライアントから依頼を受けるのではなく、自分で需要をつくるのがこの方法。
ちょっと複雑で難しそうに聞こえるかもしれませんが、簡単にいうと自分でサービスや商品をつくるということです。

つまりはビジネスオーナーですね!
というと大それた響きですが、いまどきは「マイクロ起業」「ひとり起業」なんて言葉もあるくらい小規模低予算で小さく事業を始めるのがメジャーになってきました。

私はブログをビジネスとして始めて、起業しました。
初期費用は2万円に満たない額のスモールスタートです。
それでもその収益のおかげでワーホリや留学の資金ができて海外生活ができるくらい稼げるようになりました!

起業家ノマドワーカーの稼ぎ方

自分で事業をおこすタイプのノマドワーカーの中でも、お金を得る方法(マネタイズ方法)はさらに二つに分けられます。

  • 広告収益
  • 商品販売

他にも課金など収益構造はありますが、ビジネス未経験者にとっつきやすいこのふたつを取り上げます。

起業家ノマドワーカーの稼ぎ方:広告収益

私が実践しているブログもこのタイプです。
ブログといっても人々が求める情報をキャッチして発信するいわばメディア運営です。
ブログもれっきとした起業で、開業届けも出して納税もしていますよ!

ブログのほかにも、YouTube、インスタグラム、ツイッター等でコンテンツを発信し、多くの視聴者読者を得ることでメディアとしての価値を高めます。
メディアに広告を貼ったり、企業とコラボして商品を宣伝したりすることで広告収益を得ます。

もちろんはじめはゼロからスタートするので広告収益もゼロ。
メディアが成長するまでの間、収穫なく水をやり続ける作業になるのですが、メディアが成長すれば少ない世話で実をつけ続けてくれるのが特徴です。

起業家ノマドワーカーの稼ぎ方:商品販売

自分でものを仕入れて売る、いわゆる物販やせどりもこの部類ですね。

ただ物がからんでくると海外ノマドとしては身動きが取りづらくなりますよね。
安心してくだいさい、商品は物質に限らず知識やスキルも販売対象になります!

オンラインで教室やセミナーを開講したり、レッスン動画の配信、電子書籍でスキルや知識を商品として販売することもできます。
ご自身でサイトを立ち上げたりSNSを活用して集客をすることもできますし、Udemyやココナラといったプラットフォームでスキルを売ることも可能です。

私はブログで収益を得るノウハウを教えています。
オンライン教材とコンサルティングでブログのスキルを販売しています。
もうちょっと具体的に言いますと、このサイト集客して、お問い合わせいただいた方やメルマガに登録してくださった方にブログノウハウを教えています。
(気になった方はぜひメルマガ登録を!)

私自身が起業をしているので、おすすめは案件を取るフリーランスより、もちろん起業です。
収入を得られるようになるまでの準備期間はフリーランスよりも長いので根気がいりますが、その期間耐えた以上に得られるメリットは大きいと思います。

起業するとクライアントも納期もないのでストレスフリー。時間も自由にコントロールできますし、収入も自分で単価が設定できるのでお給料のような上限がありません。
ブログのような成果物が積み上がり資産になるタイプのものなら、自分が実働していない時間にも収入が得られますしね。

ですが個人の好き嫌いや向き不向きにもよると思いますので、メリットデメリットを比較しながらご自身にあう働き方を挑戦してみていただければと思います。

やってみないことには始まりません。
ここで紹介した方法はどれも小さく、すぐに始められますので、まずは副業としてからでも一歩踏み出してみてはいかがでしょう。

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