JINにAll in One SEO Packは不要！削除方法を解説

ブログ初心者は訳も分からずオススメされているプラグインを片っ端からインストールしてしまいがち。

SEO対策プラグインとして様々なブロガーからプッシュされているAll in One SEO Packは、テーマによっては不要で入れることで読み込み速度が低下するリスクがあります。

All in One SEO Packが不要な理由と、JINをお使いの場合の削除方法を解説します！

All in One SEO Packが不要な理由

All in One SEO Packが不要か必要かはテーマによります。
有料テーマの場合は、テーマ自体にSEO対策機能が搭載されていることが多いので、不要な場合が多いようです。

All in One SEO Packはかなり高機能なプラグインのため、その分サイトが重くなります。

JINではむしろAll in One SEO Packは不具合が起こる可能性があるとして、推奨していません。

All in One SEO Packが不要なテーマ

• JIN
• SANGO
• SWELL
• DIVER
• Cocoon
• 賢威７
• AFFINGER5(EX)

近頃の収益化ブログでよく使われているテーマのほとんどは、All in One SEO Packが不要なわけです！
ご利用になっているテーマのマニュアルを確認してみてください。

JINでのAll in One SEO Packの削除方法

JINをお使いの場合のAll in One SEO Packの削除方法を説明します！

All in One SEO Packの削除自体は簡単です。
しかし、削除する前にll in One SEO Packで行っていた設定を代替する別の機能に移しておく必要があります。

ホームページ設定を移す

All in One SEO Packの「ホームページ設定」のサイト名やディスクリプションをJINの「サイト基本設定」に移します。

まずはAll in One SEO Packの[一般設定]を開きます。

[ホームページ設定]の設定をJINの[サイト基本設定]に移します。

[外観]→[カスタマイズ]から[サイト基本設定]を開きます。

All in One SEO Packの①サイト名、②ホームタイトル、③ホームのディスクリプションを以下の場所に移します。

Twitter設定を変更する

Twitter設定をAll in One SEO Pack上で行っていた場合は、JINで設定をしなおします。
[外観]→[カスタマイズ]から[SNS設定(OGP)]を開きます。

[トップページ のOGP画像]でトップページをシェアした際の画像を決めます。

[Twitter]のカードタイプからsummary_large_imageを選択します。
こうするとTwitterでシェア記事のアイキャッチ画像が大きく表示されます。

アナリティクスタグを移す

All in One SEO Packの[一般設定]からGoogleアナリティクスを確認します。

ここでGoogleアナリティクスIDが設定されている場合は、JINの設定に変更します。

JINでのアナリティクスID設定は[HTMLタグ設定]でhead内にタグを挿入します。

タグはGoogleアナリティクスの[管理]→プロパティの[トラッキング情報]の
[トラッキングコード]からグローバルサイトタグをコピーします。

noindex設定

インデックスしてほしくないページにnoindexの設定を行います。

まずは固定ページのお問い合わせやプライバシーポリシーをnoindexします。
各編集画面の下部[noindex設定]でこのページをnoindexするにチェックをいれます。

上書き保存を忘れずに！

続いては[SEO設定]からカテゴリーページ、タグページそれぞれをnoindexにします。

記事の個別設定（タイトル、ディスクリプション、キーワード）

All in One SEO Packで投稿記事のタイトル、ディスクリプション、キーワード設定をしていた場合は、JINのほうに移す必要があります、、

記事数が多い場合はかなりの作業量になりますがSEO対策で重要なポイントなので、ぜひこの作業もやりましょう。

投稿記事の編集画面下部に設定できる場所があります。

以上の作業が完了しましたら、プラグイン一覧からAll in One SEO Packを無効にして削除します。

All in One SEO Pack削除後にすること

All in One SEO Packの削除が終わっても、まだやっておきたいことがあります。

サイトマップを作成

All in One SEO Packにはサイトマップを作る機能が備わっています。
なので削除後にサイトマップをつくるプラグイン『Google XML Sitemaps』をインストールします。

タイトルからサイト名を削除

JINはデフォルトでは検索結果で表示されるタイトル名は
タイトル｜サイト名
と表示されます。

タイトル名だけにしたい場合にはphpを編集する方法があります。

phpの編集は[外観]→[テーマエディター]から行います。

テーマエディターの中からテーマのための関数 (functions.php)を選択。
以下の記述から赤字の部分を削除します。

}elseif( is_page() || is_single() ){
if( ! get_post_meta($post->ID, ‘jin_seotitle’,true) == null ){
$title = get_post_meta($post->ID, ‘jin_seotitle’,true).$sep.$site_name;
}else{
$title = $post_title.$sep.$site_name;
}

注意点としては、phpを直接編集するとテーマアップデート時に更新されてしまいます。

アップデートしたらまた同じように編集しなおすか、子テーマを作ってアップデートしても編集部分が更新されないようにする必要があります。