なぜ夢が叶う？理想が現実になるウィッシュリストの作り方とコツ｜無料テンプレートも

ウィッシュリストとは、やりたいことをリスト形式に書き出したもののこと。

たったそれだけのことですが、書いたことが現実になる！と定評があります。
かくいう私もウィッシュリストを一年前から書き始め、次々と夢や理想のライフスタイルを現実にしています。

願いを叶えるウィッシュリストの作り方と、なぜ叶うのかその理由を解説します！
無料テンプレートも配布します！

ウィッシュリストの作り方【テンプレート有】

ウィッシュリストの作り方は簡単！
やりたいことを、どんどん思いつくだけ書き留めていくだけ。

ノートでもいいですし、
ケータイやPCのメモでもOK。

テンプレートも用意したのでよければ印刷して使ってください。

とても自由で気軽にできるものなのですが、
やりたいことが思いつかない！
という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方のために、楽しく作れるウィッシュリストのコツを紹介しますね。

ウィッシュリストのコツ１：100個じゃなくていい

ウィッシュリストに書き出すやりたいことの数、その定番は100個です。

けど、100個じゃなきゃダメという決まりはありません。

たくさん書ければそれだけよい。という意味なので100個にこだわらなくてもOKです。

10個でも、逆にたくさんあれば1000個でも
好きなだけの数を書けばよいのです。

「やりたいことを、1個あげてください」
と言われたら、ものすごく考えてしまいますよね。

適当なことを言ってはいけないプレッシャーみたいなものを感じてしまいます。

けれど、100個とすれば
どんな小さなことでもリストに入れていい
と気軽にたくさん思いつけるはずです。

今日何を食べる
週末何の映画を見る
今年の夏休みどこに行く

そんなささやかなことだってウィッシュリストに入れていいんです！

ウィッシュリストのコツ２：ワクワクを大切に

考えるだけでワクワクしちゃう！
そんなことをウィッシュリストには書いていきます。

あなたのウィッシュリストは、あなただけのものです。
誰に見せるわけでも、正解があるわけでもないので、好きなことを好きなだけ書きましょう。

「〜すべき」
「〜しないといけない」
仕事や家事、日々の生活ではそういった考えに追われていますよね。

ウィッシュリストではそういった外部から迫られる行動指針は一旦排除しましょう。
やらなくてはいけないタスクは、こちらから追わなくてもいずれやることになります。

リストをつくっている間、テンションがあがってわくわく楽しめる状態であれば
よいリストができている証拠です。

ウィッシュリストのコツ３：思いついたらとりあえず書く

思いついたことは、とりあえずリスト入りさせること！
とにかく数を出していくうちに、筆がのって書けば書くほどアイデアが湧いてきます。
「とりあえず」の気持ちで書いて、後から精査してもOKです。

こんなこと書いていいのかな。
できっこない、無理。
恥ずかしい。

そんな感情は無視です！

無理と決めるのも、自分自身。
人間、イメージできることは実現できるものです。
絶対できないことは想像すらできないんです。

ウィッシュリストのコツ４：ときどき見返そう

すきなタイミングで見直してみましょう。
半年か一年くらいがいいと思います。

そして、できたものにはチェックをいれます。

書いたことを忘れていたものが、いつの間にか達成できていてびっくりすることもあります。
達成感と自分の変化を感じとるのも楽しいですし、未達の項目を見直すことも励みになります。

ウィッシュリストのコツ５：内容は変化していい

人は変化するものです。

書いたものは絶対達成しなくてはいけないものではありません。

書いた時の自分と、見直す自分は同じだけれど、違う生き物です。
ライフステージが変われば考え方も興味も変わります。

ウィッシュリストも書き換えて、内容をアップデートしてもOK！

ウィッシュリストおすすめカテゴリー

私はやりたいことが泉のように出てくるタイプなのですが、
あんまり思いつかないなぁという方はカテゴリー別で考えてみるとヒントになりそうです。

ウィッシュリストの効果

ウィッシュリスト最大の効果は、願いが叶うということです。

けれど、もちろん何もせずに書くだけでは叶うことはありません。
ウィッシュリストは魔法でもおまじないでもありませんからね。

なぜ願いが叶うのか、その仕組みを解説する前に
ウィッシュリストで具体的に得られる効果を説明しますね。

自分と向き合える

普段の生活では、仕事や家事など「やらなくてはいけないこと」に追われてしまい、じっくり自分について考える時間など持てないですよね。

でも自分と向き合う時間って言うまでもなく大切なものだと思いませんか？
ウィッシュリストは後回しになってしまいがちな「自分と向き合う時間」をとる絶好の機会になります。

そして、出来たウィッシュリストをみると、
自分は何に興味があるのか、どんな人間なのかを知ることができます。

私のウィッシュリストには、
・お花を部屋に飾る
・いい食器でごはんを食べる
・ヨガに通う
・パジャマで寝る（笑）
なんていう「日常を丁寧に過ごしたい」という項目がたくさんありました。

仕事や日々の雑事で追われる生活ではなく、
なんてことない日常をちょっと贅沢にしたいんだな〜
と自分のことを理解することができました！

判断力に自信が持てる

自分の好きなこと、大切にしたいこと、心地のいいことが分かれば
自分にとって良い選択ができるようになります。

人に言われたから、勧められたから、そうするのが普通だから
そういった外部からの影響は自分にとっての「本当の幸せ」とは必ずしも一致しません。

けれど、ついつい他人の意見を参考にしたくなってしまうのは
自分の中に確固たる正解を持っていないから。

正解というのは、自分にとっての心地よさです。
自分を知ることで、誰が何と言おうと自分にとっての心地よさ、幸せはこれだ！
というのが見えてきます。

だから、自分の判断力に自信が持て、
理想に近づく選択をすることができるんですね。

私は20代後半で企業をして、30歳すぎてイギリスの美大に留学した
「普通」の尺で生きてない人間なのですが
これらの選択に後悔はなく、むしろこれが自分にとっての幸せの形として満足できてます。

普通じゃない判断ができたのも、自分を知ったからこそと思っています。

ウィッシュリストで願いが叶う理由

自分を知って、自分の判断力に自信が持てるから、その後の行動が変化する。

これがウィッシュリストで夢が叶う原理なのですが、もう一歩踏み込んでどのように行動が変化するのかを解説します！

可能性の枠が広がる

人間の可能性は無限大、と言うけれど
やっぱり今の自分を超えるにはそれなりの大変さがあります。

だからできる範囲内のことを、ついつい選んでしまいがちです。
けれど簡単にできることの中で生きていくと、可能性はどんどん小さくなってしまいます。

ウィッシュリストは実行の可能性を考えずに
思いつくだけのやりたいことを書いていきます。

現在の可能性にとらわれない、本当にやりたいこと
未来の姿をイメージすることができるのです。

『人が想像できることは、必ず人が実現できる。』
という名言もありますよね。

まずは想像することで、できるかも可能性の枠が広がるのです。

きっかけに気づきやすくなる

自分がやりたいこと、手に入れたいものをウィッシュリストで明確にすることで
きっかけやチャンスの訪れに気づくことができます。

同じ情報に触れていても、自分が必要かどうか知らなければ頭に入ってきません。

ハワイに行きたいと思うから、いつものテレビ番組でハワイ特集が目に付くし
雑誌やネット記事でもそこだけ太字で書かれているように目に飛び込んできます。

アンテナを張った状態なので、チャンスがきたらすかさずつかむこともできますね。

楽しむ力が行動の原動力になる

なんといっても、行動しなければ目標を達成することも
夢を叶えることもできません。

ここまで読まれた方はお分かりのとおり、
ウィッシュリストの効果ってわりと科学的ですよね。
書くだけで願いを叶えてくれるものではないんです。

チャンスは見ていたら通り過ぎてしまいます。
つかんでこそ、ですよね。

その行動の原動力となるのが、ワクワクする心です。
結局、人間て楽しいことしか進んで出来ないんです。

そのプロセスがつらかったとしても、例えばトレーニングなんかも
その先にある達成感だったり、理想の体を想像すればこそ続けられるわけですよね。

楽しい未来、理想のライフスタイルを思い描いてワクワクしたポジティブな気持ちが、前に進む力になります。

ウィッシュリストについてまとめ

ウィッシュリストはとにかく自由に、自分を開放して好き勝手に書くこと。

願いを書く、ただそれだけなのに効果がこんなにたくさん！
すごくコスパがいいですね笑

とても簡単ですし、何より楽しいのでぜひやってみてくださいね。

※この記事は『杉山愛の“ウィッシュリスト100” 願いを叶える、笑顔になる方法』を参考にしました。