Googleアナリティクスの登録とブログ連携方法!タグはテーマ内設置が簡単

各プラグインのインストールと設定が終わったら、いよいよブログ開設では最後の作業です。
Google AnalyticsとSearch Consoleといったアクセス解析ツールを導入します。

今回はブログ収益化に本気で取り組むなら、絶対に必要なアナリティクスの導入方法を説明します!

  1. WordPressクイックスタート
  2. WordPressの初期設定
  3. テーマのインストール
  4. プラグインのインストール
  5. 解析ツールの導入 ←今ココ!

解析ツールの導入が終われば、晴れてWordPressのブログ開設作業は終了!
あと一息です!!

目次

Google Analyticsとは

Googleアナリティクスとは、サイトのアクセスを解析するためのツール。

個人のブログだけではなく、企業サイトのアクセス解析にも広く使われていて、
Googleアナリティクスが使えることはひとつのスキルとも言えます。

Googleアナリティクスで出来ることを一部だけ取り上げますと

  • サイトの訪問者数
  • サイト滞在時間
  • よく使われているデバイス
  • サイトへの流入元

Googleアナリティクスは
どんな記事が
どんな人に
どのように
あなたのサイトに訪れているのかを教えてくれます。

そして提供する記事の質を向上させることに役立つ重要なツールです。

Googleアナリティクスを使い始めて驚くのは、リアルタイムでのサイト訪問者数が分かること!

umi

今この瞬間に何人自分のブログを読んでいるのか分かり、緊張感が湧きます、、!
こんなイメージです。

GoogleアナリティクスのリアルタイムPV

Google Analyticsの設定方法

WordPressで立ち上げたブログでGoogleアナリティクスを使うには、このような手順を踏みます。

  1. アカウント登録
  2. サイト登録
  3. トラッキングコード取得
  4. ブログにコードを設置

では一つずつ説明していきます!

アカウント登録

Googleアナリティクスを初めて使う場合には、まずはアカウント登録が必要です。
まずは、Googleアナリティクスのサイトへアクセスしましょう。

Googleアナリティクスの利用には、そもそもGoogleのアカウントが必要になります。
ビジネス用に新たに取得してもいいですし、普段使っているアカウントでもかまいません。

Googleアナリティクス設定画面

[無料で設定]をクリックして、Googleアナリティクス登録画面へ進みます。

Googleアナリティクス設定画面

アカウント名にはお好きな名前を、
アカウントのデータ共有設定のチェックはすべて付けたままでOKです。
[次へ]をクリック!

Googleアナリティクス設定画面

プロパティ名:サイト名
レポートのタイムゾーン:日本、日本時間(自分が住んでいる場所)
通貨:日本円

設定できたら[次へ]

Googleアナリティクス設定画面

業種:自分のサイトに合うものを
ビジネスの規模:個人の場合、小規模を選択
利用目的:アンケートみたいなものです。当てはまるものを選択

[次へ]進みます!

すると、規約の同意画面が現れます。
居住地に日本を選び、チェックを入れて[同意する]をクリックします。

Googleアナリティクス設定画面

最後にメール配信設定画面がポップアップされます。
重要なお知らせはここでの設定に関わらず配信されます。
希望する通知内容にチェックをいれましょう。

Googleアナリティクス設定画面

これでアカウントの登録は完了です。

サイト登録

続きまして、Googleアナリティクスに計測したいサイトを登録します。

データストリームの設定では、
ウェブサイトなので[ウェブ]を選択します。

次の画面で計測したいウェブサイトのURLとストリーム名(サイト名)を入力します。

Googleアナリティクス設定画面

できたら[ストリームを作成]でサイトの登録が完了です!

そうすると、ブログに埋め込み連携させるためのタグなどが表示されます。

Googleアナリティクス設定画面

[グローバルサイトタグ]を開くとブログ側に設置するタグが現れます。

Googleアナリティクス設定画面

このタグをコピーして、ブログとGoogleアナリティクスを連携させます。
この画面は[管理]→[プロパティ]→[データストリーム]→サイト選択、からいつでも確認できます。

ブログとGoogle Analyticsを連携させる

ご利用のWordPressテーマとプラグインによって、Googleアナリティクスとの連携方法は異なります。

テーマとタグ設置場所

  • JIN
    [HTMLタグ設定]→[head内]
  • SWELL
    [外観]→[カスタマイズ]→[高度な設定]→[headタグ終了直前に出力するコード]
  • SANGO
    [外観]→[カスタマイズ]→[headタグにコードを追加]
  • ハミングバード
    [外観]→[カスタマイズ]→[アクセス解析コード]
  • Cocoon
    [Cocoon設定]→[アクセス解析・認証]→[その他のアクセス解析・認証コード設定]→[ヘッド用コード]

今回は収益化ブログで人気のテーマ、JINとSWELLの場合と
上記のテーマのような、独自のGoogleアナリティクスタグ設置場所を持たない場合を説明します。

JINの場合のGoogleアナリティクスタグ設置方法

Googleアナリティクス設定画面

ワードプレスメニューの[HTMLタグ設定]の[head内]にグローバルサイトタグを貼り付けます。
変更を保存を忘れずに!

SWELLの場合のGoogleアナリティクスタグ設置方法

メニューの[外観]から[カスタマイズ]を選択。

Googleアナリティクス設定画面

[高度な設定]の中の[headタグ終了直前に出力するコード]に
グローバルサイトタグを貼り付けます。

Googleアナリティクス設定画面

これでGoogleアナリティクスとの連携は完了です!

その他のGoogleアナリティクス連携方法

上記の方法で出来た方はこれにて連携完了ですが、
独自のタグ設置場所を持たないテーマを利用されている場合も念のためを説明します。

①SEO系のプラグインを利用している場合

All in One SEO PackやSIMPLE SEO PACKなどを利用されている場合、
各設定画面で、GoogleアナリティクスのトラッキングIDを貼り付けて紐付けができます。

②テーマもプラグインもない場合

テーマにもタグの設置場所がなく、
SEO系のプラグインを使用していない場合、
PHPを直接編集する必要があります。

[外観]→[テーマエディター]からheader.phpを開き、
<header>タグの直後にグローバルサイトタグを貼り付けます。

ブログがGoogle Analyticsに連携されているか確認する

この作業後、データが反映されるまで時間がかかります。
少し時間をおいてから、Googleアナリティクスで連携が無事できているか確認しましょう。

[管理]→[データストリーム]で
「過去 48 時間にトラフィック データを受信しています。」
と表示されていれば連携完了です!

Googleアナリティクス設定画面

一日以上経ってもデータが反映されていなければ、タグの設置方法が間違っている可能性があります。
見直してみましょう。

次はもう一つの解析ツール、Search Consoleの登録と設定です!

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