留学したい!ゼロからイギリス大学院に合格するまでのプロセス実体験

こんにちは!umiです。

私は現在、長年の夢を叶えてイギリスで留学生活を送っています。
留学になんとなく憧れる方は多いですよね、私もそうでした。

留学を考え始めた当時は何からはじめたらいいのやら、全くわからず、周りに留学経験者もいない環境でした。

そんな私がなんとかイギリスにこれた経緯、そしてこうしておけばよかったという失敗談もふまえてお話しますね。

目次

まずは自己紹介、イギリスで何を学んでるの?

ロンドン芸術大学
Photo by umi

現在、私はロンドン芸術大学という大学に通っています。

大学:ロンドン芸術大学(University of the Arts London)
分野:グラフィックデザイン
学位:大学院(マスター)
期間:2021秋〜2022冬

美大なので、そうではない分野の受験とは仕組みが違う部分は多いかもしれませんが、ポートフォリオという作品の提出があるくらいで、他の学部と大きくは変わりません。

現在通うのは大学院ですが、大学の学部受験、語学留学も経験したことがありますので、その話も含めてこれから説明しますね!

【体験談】留学の夢を叶えるまでの道のり

留学したいと最初に思ったのはかれこれ20年ほど前、、小学生か中学生のころだったと思います。
当時は田舎暮らしで、両親はもちろん周囲の人間は地元の学校を出てそのまま地元に暮らし続けるのがテンプレートでした。

そのため自分が留学なんて、夢のまた夢。

そんな私が社会人として働き始めてからしばらくたったのち、
「やっぱり夢を夢のままで終わらせたくない!」
と思い立って留学を決意します。

留学を決意したところから今までを振り返ってみます。

2015:留学をしようと決意、情報収集開始
2016:留学エージェント登録、予備校に通う
2017:イギリスの学部受験、英語コーチングに通う
2018:マルタ語学留学、オランダの学部受験、イギリスプレマスター受験
2019:イギリスプレマスターに通う
2020:イギリス大学院受験
2021:イギリス大学院スタート

夢の実現に7年もかかってるなんて衝撃です。
普通はこんなにかからないんじゃないかと思います、、

その原因や失敗はこの後、お話していきます泣

留学に関する情報収集

まずは、留学に関して何も知らなかったので情報収集からスタートしました。

本屋に行って留学ジャーナルという雑誌を買ったのを覚えています。
ちょうど「はじめての留学」のような特集がされており、留学に必要な費用や各国の教育制度、留学の種類などといった基本を知ることができました。

留学エージェントに登録

今通っている大学は自分で直接受験したのですが、当時は何も分からなかったので誰かに頼りたい気持ちもあり、留学エージェントの力を借りることにしました。

確か3万円が登録の際に必要でした。
エージェントが提携している学校に入学することになったらその3万円が返してもらえる仕組みでした。

エージェント開催のセミナーで書類の書き方や受験の仕組みなんかも教えてもらえて助かった面もあります。
しかし、実質無料ということはやはりそれなりのワケがあるわけで、提携している学校しか紹介してもらえない、必要のないサービスを勧められるというありがたくない面もあるのがエージェントです。

なので、3万円は基本的なサービス利用料として返金は期待せずにお支払いしエージェントの情報を使いつつ、自分でネットやツイッターで情報収集してエージェントフィルターに染まらないようにするのがいいと思います。

受験もエージェント通さなくても自分でできますし。

海外美大受験予備校に通う

留学には、語学留学、短期留学、専門留学、大学留学、大学院留学と種類があります。
私はいろいろ考えた結果、美術系の大学留学をすることにしました。

美大受験にはポートフォリオという作品集をつくらなくてはいけません。
私は留学未経験の上に、美術未経験だったので(今考えれば無謀)ポートフォリオが何かすら分かりませんでした。

なのでポートフォリオ制作をサポートしてくれる都内の某予備校に通いました。
たいていの子は一年未満しか通わないのですが、私はガチ未経験だったこともあり一年半くらい通いました、、

美大でなければポートフォリオもいらないので、あとは語学力アップと提出書類をそろえるだけなんですよね。
海外美大受験って一番やっかいな選択かもしれませんorz

イギリス大学(学部)受験

そんなこんなで一年ほど予備校に通い、まずイギリスの大学の学士過程を受験しました。

そちらは無事Conditional Offer(条件付き合格)をもらいました。
条件というのは英語の試験がまだ残ってますよ、という意味です。

イギリスの大学は各大学で英語の試験を設けているのではなく、IELTSというテスト機関を通じて得たスコアを提出することになります。

美大の場合は学部なら6.0がとれていればOKなんですが、、
私、美術未経験だっただけではなく英語も話せなかったんです。

英語コーチングに通う

英語はそれ以前から勉強していたんですが、全然伸びずで、、
中学高校でちゃんと勉強してたので英語文法は理解していたんですが、多くの日本人が抱える悩みで「話す」ことができなかったんです。

IELTSは当然スピーキングも試験にありますので、話せないのはお話にならない。

もうどうやって勉強したらいいのか分からず「英語の勉強の仕方」を習うべきだな、と気づき英語をティーチング(教える)ではなく学習を指導してくれるコーチングを受けることにしました。

そこで初めて、話すための訓練方法を学び「英語話せない」から脱却しはじめました。

マルタで語学留学

上記まで、働きながら同時進行で準備していたのですがついに体力気力ともに限界になりまして、仕事をやめて夢のために集中することにしました。

退職後はマルタ共和国で語学留学を数ヶ月し、さらに英語力を伸ばしました。
その間、オランダの美大受験もしました。

残念ながらオランダのほうは落ちてしまいましたが泣
イギリス向けで準備していたのも敗因かと。

プレマスター受験

オランダの受験も学部だったんですが、現地に行ってみて気づいたといいますか、学部をじゃなくて大学院のほうが自分はいいのではと思ったんです。

学部ってどうしても高校をでたばかりの幼い子達が通うので、もう十分大人になっていた自分には合わないかもしれない、、と思ったんです。
それと(イギリスなら)三年も勉強するのは長いように感じたこと、長い分だけお金がかかることもネックでしたし、長く予備校に通った分、自分のデザイン力も上がりもしかしたら大学院のレベルでも行けるんじゃないかと思い始めました。

といっても、イギリスの大学院は通常一年間。
一年ってあっというまなんですよね。一年は短すぎるし、環境に慣れる前に終わりそう。

ということで、大学院前にプレマスターといういわゆる大学院準備コースを受けることにしました。

イギリスプレマスターに通う

私が通うことにしたのはボーンマス芸大(Arts University Bournemouth)のプレマスター。
これは半年のコースです。

そこでイギリスの文化、習慣、雰囲気になれつつ、大学の学部生にまざって勉強しました。
とてもいい大学でしたし、郊外ののどかな環境が好きだったのですが通っている間に欲が出てきました。

もっとレベルの高い有名大学にいきたいなという欲ですね。
もうこれが人生最後の留学のチャンスですし、後悔しないように、挑戦してみてもいいんじゃないかと。

ボーンマス在籍中に他大学に見学にも行って、そこでここに行きたいと思うコースがあったこともありまた受験することに。

イギリス大学院受験

ボーンマスの大学院だったら、そのままプレマスターから進めたのですが他大学となるともう一度受験が必要でした。

加えて資金が足りないということでプレマスター修了後、個人事業で起業し働きお金を貯めながら受験の準備を進めました。
余談ですが、日本に帰りたくなかったのでドイツでワーホリビザを取得しベルリンに滞在しながら上記に取り組んでいました。
日本に帰ったら落ち着いちゃって海外留学する気持ちが消えてしまいそうな気もしたので、、

プレマスターに通ったことで、私自身の実力も上がったこととリアルな体験として大学に通ったことで大学院でやりたいことが明確になり、この受験はそんなに大変ではなかった気がします。

何事もやってみないと分からないですよね。
結局ボーンマスには進学しませんでしたが、行かなければ分からなかったことだらけ。得る物はたくさんありました。

【失敗談】後悔することがあるなら、、留学は「決め」が大切

Photo by umi

そんなこんなでイギリス大学院に受かり、この記事を書いている時点で通っているところです。

思えば、、長い長い道のりでした、、、
結果として今充実してますので後悔はないのですが、こんなに遠回りする必要はなかった、というのが反省ですね。

総じて私の場合「決め」が弱かった気がします。

心境の描写をそれまで詳細に書いていなかったのですが、
どの国にしようか、どの大学にしようか、どのコースを受けようか、
だらだらと悩んでしまったこと

本気で英語の勉強に長い間取り組めていなかったこと

留学しない人生の選択肢にも途中で気を取られてしまったこと

結局仕事をやめてから本気を出せた感じはあります。
仕事があるというのは保険になる反面、逃げ場を残していたともいえます。

仕事をしているとどうしても時間がない、というのはもちろんありますが仕事を辞めて退路を絶ってからの進展は桁違いに早かったです。

イギリスの、この大学で、この勉強を、いつする!
と強い心で決めていればもっと早く、ムダなことをせず、お金もムダにすることもなく、最短距離で夢を実現できていたかなと思います。

寄り道した先で得た経験は糧になっていると信じますが、とにかく留学は、というか人生は「決め」が大事ですね。私のまわりの夢を叶えてる人は共通して「迷わない」という性質を持っているように思います。
こうすると決めたら、脇目も振らずそれに向かって全力で突き進むことです!

まだ留学生活がはじまったばかりですが、毎日が刺激的で学ぶことばかり楽しいことばかりです。
英語を話せてロンドンの街をさっそうと歩く、そんな憧れの姿に近づけたことにも誇りに思います。

挑戦してよかったと心から思っていますので、この経験が誰かの励ましとなり夢を叶えるきっかけとなれば幸いです。

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