数日の旅行ならまだしも、何ヶ月かに渡る留学ともなると持っていく服の種類、量に困りますよね。
長期滞在なら郵送や現地調達もありだけど、数ヶ月の滞在だと全てスーツケースに入れて持ち込むことになるのでより難しい!
いろいろと入り用な女子のために、マルタで季節の変わり目も越えながら冬、春、夏の3シーズンを過ごした私の持ち物を公開!
パッキング前の参考にぜひお役立てください♪
私のマルタ留学2ヶ月半の洋服量
滞在時期は3月下旬〜6月中旬と、通常であればマルタは春〜夏の気候ですが、2018年は異常気象に見舞われ、4月上旬まで10℃前後と冬並みの気温でした。
そのため、冬春夏の3シーズン対応の服を用意して行かねばならず大変でした、、、
一般的には、一年間の留学で10日分持っていけば十分と言われているのでこの量は一年分に相当するのではないかと思います…。
持って行き過ぎたかも^^;
でも数着の買い足しはありましたが、2ヶ月半着るものに困らず飽きることも無く、かつ全部まんべんなく着回したので、私にとってはちょうどよい物量だったと思います。
持っていく服の基本方針
なるべく少ない洋服量で幅広い気温に対応するには、重ね着が必要。
コーディネートしやすさ第一で。
ベーシック・シンプル・モノトーン
そして、お手入れのしやすさは言わずもがな。
洗濯機で洗えないもの、乾きにくいものは旅に不向きです。
冬の服
上着
レザージャケットがおすすめ。
普段っぽくもおしゃれっぽくも使えるし、薄くかさばりません。
マルタは風が強いので風を通さない素材という点も大事!
パーカー
寒い時の上着との重ね着や部屋着としても。
重ね着するなら不向きですが、裏起毛のパーカーならジャケット無しであったかいですね。
カーディガン
ユニクロのウール混のものを持って行きました。
薄手なのですがウールの力は絶大です。
黒だと合わせやすいですがほこりっぽくなりやすいので、グレーあたりがよかったかもと思います。
ストール
ポリエステルの、ガーゼのようにペラペラのストールですがしっかり防寒してくれます。
夏場も肩からかけて日焼け対策、冷房対策として使うこともできる頼れる万能アイテムです。
長袖Tシャツ
半袖Tシャツがあれば重ね着でなんとかなるので、長袖はいらないのですが捨ててもいいものを二枚くらい持って行きました。
寝ている間、夜が特に冷え込んだためパジャマとして助けてもらいました。
長ズボン
おしゃれにボトムス、パンツというべきか、、
合わせやすいデニムでOK。
すぐ暖かくなると思いブラック一本だけ持って行ったところ、なかなか暖かくならなかったので現地でZARAでブルーデニムも購入。。
夏の服
半袖Tシャツ
コーディネートにバリエーションを持たせたかったので、デザインがなるべく違うものをチョイス。
合わせやすさと、もし外国語で恥ずかしい意味だったらつらいので無地で。
ブラウス
トップスは上に重ね着できるので、冬の格好と共有です。
TシャツGパンに飽きたころ、ブラウス着てテンション上げます!
カーディガン
カーディガン夏も登場。
こちらは冬より薄手でポリエステルなど乾きやすい素材で。
日焼け・冷房対策に活躍します。
スカート
夏本番になるとデニムなんか暑くて着てられません。
スカートが一番涼しい格好です。
ワンピース
ロング丈のワンピースは海に行く時にも便利。
涼しいしリゾート感がでます。
下に水着を着ておくと、着替えの時間が短縮できますね。
水着
マルタは強い人なら4月、普通の日本人なら5月から海で泳げます。
6月の海は日差しが強烈なのでラッシュガードも忘れずに。
パーカとしてタウンユースできそうなシンプルなデザインだと、前述のカーディガンの代替にもなりそうです。
海使用のショートパンツも普段使いできちゃうし、普通のショーパンより乾きやすいので旅向きですね。
オールシーズンなもの、小物類
靴
ビーチサンダル、バレーシューズ、スニーカーの三足を持参。
ビーサンは部屋ばきにもするので必須です。
私は靴擦れしないと人気の、ハワイアナスにしました。
かなり歩きましたが、本当に靴擦れしませんでした!
フラットシューズはちょっと品良くしたいときにも、カジュアルにデニムに合わせることもできるので、なんだかんだスニーカーよりもよく履きました。
寝巻き兼、運動着
わざわざパジャマは持っていかなくてもOK。
その予定は無かったのですが、現地で良きジョギングコースを見つけたので走ってました。
スポーティな服を寝巻きとして持っていて、よかったなと思いました。
2セット持っておくと1着洗濯してる間困りませんね。
おしゃれ着
ちょっと良いレストランでディナー、コンサートに行きたい、クラブで遊びたいなどなど、ご予定の方は思い思いの一張羅を用意しましょう。
バッグ
鞄は服ではありませんが^^;
斜め掛けもできるポシェット(ショルダーバッグ)は、現地のフリーマーケットで購入。
ちょっとスーパーまで、とか散歩のとき小さなバッグかウエストポーチがあると便利ですね。
ウエストポーチも持って行っていたのですが、マルタの雰囲気に合わなかった(なんだそりゃ、ですかね)ので、ほとんど使いませんでした。
トートバッグは学校に行くにも、どこに行くにも便利!
たためるエコバッグなら、マルタはレジ袋が有料なのでお買い物バッグとしても活躍します。
リュックはちょっと遠出の旅行や、遠足、荷物が多い時に。
マルタ留学に持っていく服のアドバイス
季節に合わせたラインナップを
私の持って行った服たちは、冬向けとしても夏向けとしても、応急処置感のあるラインナップになっています。
というのも、出発直前に天気予報をチェックし、意外な寒さということが分かったので急遽冬向けの着まわしアイテムを追加しました。
その結果、スーツケースのスペースを空けるため夏服を減らすことになりました。
なので、冬ど真ん中に行かれる方は、長袖Tシャツやタートルネック、寒がりならダウン(重ね着にはユニクロウルトラライトダウン!)など、冬らしいものを。
夏ど真ん中に行かれる方は、タンクトップやワンピース、短パン(ステテコもいいかも)など夏らしいアイテムを追加されるのがおすすめです。
人々のおしゃれ度は?
空気読みたい日本人としては、周りのおしゃれ度も気になりませんか?
自分ばっかり気張ってても、テキトーなかっこすぎても嫌だな…と思いますよね?ヾ(;´Д`○)ノ
おしゃれな人もいれば、そうでもない人もいる。
日本も同じことですね。
『海外ではTシャツGパンのシンプルで飾らないスタイルがスタンダード!』
みたいに聞くこともありますが、マルタ全体的に、語学学校の留学生含め人によるおしゃれ度でした。
なので、好きな格好すれば良いと思います。
日本で浮く格好は現地でも浮く。
日本でおしゃれな格好は現地でもおしゃれ。
だいたい同じ感覚です。
ただ、イタリア人はファッションの都だからか特におしゃれというか、センスが良い人が多いな〜と思いました。
足りなかったら、現地で購入
マルタは服が安いです。
もちろんピンキリですし個人の感覚によりますが、Tシャツが数百円で売られているお店もあります。
ヴァレッタやスリーマにはお洋服屋さん、靴屋さんがたくさんありますし、ストリートマーケット、ショッピングモールと服を買える場所が充実しています。
実際、寒くて買い足している子は多かったです。
なので忘れ物をしても、足りなくても安心ですよ!