叶えたい夢や理想がありますか?
なにか達成したいものがあるとき、私は「バカになる」と決めています。
私には受賞したとか、億稼いだなんていうすごい実績があるわけではないのですが、脱サラしてブログ起業後月収50万円以上の収入を得て、英語力ゼロからイギリスの大学院に合格留学した経験があります。
元のレベルの低さを考えればよくやった!自分にとっては高すぎる理想を叶えた!と思っています笑
才能ある優秀な方々にとっては逆に言うと、才能もない凡人の私の意見は人の役に立つかもしれません。
なんの成果も得られず会社でグチグチとくすぶっていたころの私には、成功するためのマインドがありませんでした。
バカになりきれず、頭のよいふりをしていたけど、ただの頭でっかち。
そんな私が、夢を叶えるためにどんなマインドに変えたのかをお話しします。
夢を叶えるマインド?バカになる、とは
誤解していただきたくないのは、ここでいうバカとは知能が劣っていることではありません。
馬鹿の一つ覚え、一心不乱、脇目も振らず、迷わない、疑わない、怖がらない
ここでいう「バカになる」とはそういう集中した状態、ある種のフロー状態だと思ってください。
こんなこと考えたことはありませんか?
- 私なんかが頑張ったところできっと上手くいかないだろう
- この方法で本当に成功するんだろうか
- こんなことやって意味があるのかな
- 頑張っても期待する成果が得られなかったら嫌だな
モチベーションの低下というより、疑いの気持ちが生じて断念してしまったことってないですか?
目標を立てても、こんな感情が生まれるせいでそれに向かう行動が続かない。
似たような経験があるとしたら、おそらくあなたは頭のいい方なんだと思います。
頭がいいから、簡単には信じないし、成功シナリオだけではなく失敗の可能性も考えてしまうのでしょう。
絶対夢が叶わない方法、中途半端が最悪の選択
夢や目標を掲げたとき、一番やってはいけないのは中途半端な努力をすること。
これは原理原則なのですが、物事にはある期間は全振りしないと得られないものがあります。
エネルギー、時間、作業量を一気に注ぎ込まないと越えられない壁みたいなものがあるのです。
もちろんめちゃくちゃ低く目標を設定すれば話は違いますが、本当に欲しいものってだいたい簡単には手に入らないところにあるものです。
たとえば
英語を習得したいと思った時、毎日コツコツ勉強しようとする方は多いと思います。
諸説ありますが、日本人がある程度英語を話せるようになるには1,000時間の練習が必要と言われています。
一日1時間練習したとして、1,000時間に到達するのは約2年半後。
それまで根気が続くかが問題ですし、2年前に学習したことを記憶しておけるはずがないですよね。
一日5時間やれば半年で1,000時間達成できます。1,000時間達成後は一つ上のステージに上がれているので少し力を抜いても大丈夫。
ビジネスも同じことで、最初のうちは集中力高く取り組まないといつまでたっても稼げるようになりません。
スキルを身につけて自分のビジネスを軌道にのせるためには、最初の手応えを得るまで全力で向き合うべきです。
中途半端な作業量、努力をしていたら、結局なにも得られないまま終わってしまいます。
それでは中途半端でも多少でも費やした時間が無駄になりますよね。
始めるまでは慎重に、始めてからは一心不乱に
「バカになって」全力で取り組むべきは、目標とそれに繋がる道すなわち方法を選んでからです。
世の中には方法であふれかえっています。
英語に関して言うと、本屋をのぞけばありとあらゆる英語学習に関する書籍が並んでいますよね。
その中には正直、効果を疑うようなものもあるわけです。
(英語学習に関する細かいことはここでは言わないでおきますが「聞くだけ」と冠のつくメソッドはまるで効果がないので手を出さないように)
深く考えずにアレもコレもと手を出すのは危険です。
始める前は慎重に、賢く選びましょう。
これだ、と方法を決めてからは脇道にそれずまっすぐ進むのです。
正しい方法の選び方、それが難しいんだよ!と思われるかもしれませんが
意外と簡単で、それは「その方法で実際に成功した人がいる」かどうかです。
中には嘘をついて成功したと言っている人もいるので見極めが必要なのですが、、
その人の発信をチェックすれば発言に矛盾がないか、理にかなっているかがわかるはずです。
夢を叶えるには、一回バカになってみる
選んだ後は「バカになって」自分自身や方法を疑わずに駆け抜けましょう!
よくよく考えたあなたが選んだ道なら間違いはないはずです。
一日にかけられる時間にも目標の大きさにもよるのですが、その方法で成功した先達の方がどのくらいの期間集中すべきかはアドバイスをくれるはずです。
私の経験からお話しするとブログの場合は三ヶ月、まずは集中してみることをおすすめしています。
正しい方法であれば成果が見えてきます。
不思議なことに英語も同じく、まずは三ヶ月集中すると成長が見えます。
本当にこの方法で合っているのか、自分の選択に間違いはなかったのか心配になるのはわかります。
成果が出る前の期間はたった三ヶ月だとしても長く感じるものです。
そうなんです、たった三ヶ月なんです。過ぎてしまえばなんと短かったことかと思うほど短い期間ですね。
「全力でやって、それでダメでも全力でやったことには意味があるし後悔はしない!」
というセリフ、よくありますが私はちょっと負け惜しみのように思えてあまり好きではありません。
これは私の経験なのですが、ダメだったときは必ず手を抜いてます。
自分の可能性あるいは方法を疑って、全力を出すことを惜しんで怖がっていたからダメなのです。
そういうときって大体結果が自分でも「ダメかもな」って分かるんですよね。
大学に合格したときも、ビジネスで成果が得られたときも、
自分を疑わず120%やって「これはいけそう」となんとなく分かったものです。
120%の力で人生のレールを切り替える
現代ってなんとなくでも流されて、そこそこ楽しく生きていける時代だと思うんです。
毎日心も体力もすり減るけれど、気力的には社会のレールに乗れば80%くらいの出力で生きていけるんですよね。
けれど「本当に」やりたいことや欲しいものは、なんとなく生きていては手に入らない。
今乗っているレールを切り替えて目的地を変えるには120%の力が必要です。
自分の人生もっとこうだったらいいのにな、こうなれたらいいな、という理想は誰にだってありますよね。
それを理想のままにして、夢にうっとりしながら生きるのも一興ですが、、
夢は叶えてなんぼ!手に入れてこそ!
なんとなく、でも生きられる現代だからこそ流れに流れてありがたくもない場所にたどり着くよりは、自分の手で理想の未来を叶えたいと思いませんか?
人生は一度きり、パワーをセーブしても持ち越せませんよ!
人生の切り替えには120%の力が必要ですが、ずっとその出力を保たなくてはいけないわけでもありませんしね。
夢を叶えるためにきっちり使ってやりましょう!